農業の産業化に資するような事業であること、既存の事業との関連性や相乗効果が期待できる事業である事、そして中心になってやりたいと思う人がいる事業である事、こんな基準を持ちながらクロスエイジでは毎年新たな時事業を生み出している。
この激動の時代、企業は環境適応業であり、変化の中で何もしないことが最大の経営リスク、それならば細分化されたマーケットにフィットする新規事業を立ち上げ続ける企業でありたい。
【1年目の挑戦:食と農の企画・コンサルティング事業】
講演、アドバイザー、勉強会から調査・提言、企画立案、実行支援を伴うコンサルティングなどを行い、それぞれのフィーを頂きながら新たな仕組みづくりや時代にあった流通への転換をお手伝いをする『食と農の企画・コンサルティング事業』。創業当初はこの事業のみであり、かなり思い切ったスタートである(笑)。
特に農業・青果流通業界に不足しがちな、現場の声と業界の新しい動きを融合させて新たな仕組みを構築するための企画力や、決定事項に対して周囲を調整しながら最後までやりきるためのプロジェクト・マネジメン力を中心に磨いてきたことで、一回り二回りも上の年代の方々からの支持も得ることができ、今では弊社の主軸となっている事業である。 |
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【2年目の挑戦:流通開発事業】
バイヤー機能の代行業務や、生産法人などの共同販売窓口の代行業務など、これまでに無かった新たな機能を担う『流通開発事業』。昨日より今日、今日より明日と常に関係者が望む、楽しむものを考え実行するための流通ということで、“開発”という言葉を入れている。
産地を回れば回るほど、農業の課題は販売にあると思えてならなかった。生産性の向上、トレサビリティー、IT経営管理、マネジメントシステムの導入・・・どれも、ある程度の規模になれば必要になってくる事だろう。しかし、生産農家であれ、農業法人であれ、異業種参入であれ、良いモノづくりと販売先が無い事には、次のステップにはすすめない。販売先をより分散させて主導権を渡さない、真ん中のいいサイズだけでなく端っこの規格(大と小)やB品に付加価値をつけて手取りの最大化を図るなど、販売の支援に対するニーズはつきない。生産者ではないけれど、生産者を尊重して流通の現場を行き来する。産地の生産力、生産する人をよく理解し、消費と生産を上手くつなぐ。そんなコーディネーターの必要性を感じて、流通開発事業を第2の柱の事業にしようと思った。 |
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【3年目の挑戦:消費者直販事業】
消費者に直接販売して、売上を頂く『消費者直販事業』は現在通信販売(『野菜ソムリエ藤野直人の村のおすそ分け』)と小売り店舗(08年3月現在出店準備中)の2形態でサービスを提供。
通信販売で取り扱うのは、一般の流通が難しい商材。素晴らしい農産物でも、新品種で量の確保が困難であったり、消費者の認知度がなかったり、見た目が悪かったり、あるいは栽培が困難で多くは出回らないものであったり・・・、正直、こういったものは卸売で取引先には提案しづらい。しかし、産地を回れば、必ずこういった商材に触れ、埋もれさすにはもったいない、もっと農産物の奥深さを知ってもらいたいという思いから取り組みを始めた。 (月に一回程度、掘り出し物の案内メールを出していますのでぜひ
ご登録ください)
小売り店舗は、弊社にとっての売上確保の手段であると同時に、野菜の魅せ方(陳列)、プライシング(値付け)、POPや各種販促物・台帳の検証、消費者の生の声の収集、卸売する際の提案基礎データの獲得、小売りノウハウの蓄積と取引先への提供、農業や弊社の情報発信基地など、さまざまな機能と役割を見込んでおり、クロスエイジの“顔”となる事業である。小さなお店であっても、日本の農業にとっては、影響力の大きいお店になる・・・かもしれない(笑)
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