挑戦を共に。クロスエイジとの出会いが広げた、新たな可能性。

香月菜園 福岡県久留米市


代表取締役 香月 勝昭

売上1.5億円以上、日本一のパクチー農家。価格勝負から脱却し、価格の相場が左右されにくい外食チェーンやスーパーに販路を拡大。パクチーのブランド化や加工商品を企画し、更なる販路拡大を目指しながら他生産者との差別化を狙う。また、データ経営による「強い農業づくり」を目指している。

クロスエイジとの出会い

今から6〜7年くらい前、農業に携わる若手たちが集まるイベントに参加しました。約150人の参加者が15グループに分かれ、次世代の課題を考えるためにクロスSWOT分析を行い、各グループから代表者が登壇しプレゼン。講師の藤野代表が、最も印象深かった参加者をプロデュースするという企画で、150人の中から選ばれたのが私でした。

プロデュースを決めた理由

当時はパクチーブームの影響もあり、メディアへの露出が増え、海千山千のコンサル会社から数多くの営業電話を受けました。その中でもクロスエイジは、通常の『言葉だけ』のコンサルとは異なり、『一緒に成長していきましょう』という姿勢が伝わってくる。他のコンサル会社とは一線を画す印象を受けたので、取引を始めてみることにしました。



クロスエイジが実施したこと

最初は業務や経営の部分で現在地を明確にし、そこから中長期計画5ヵ年、10ヵ年の目標を設定。それに対して何をすべきか自己分析を行いました。父親から事業を継承して数年が経ち、事業に自分らしい色を加えたいという思いと同時に規模拡大も考えており、計画の方向性を具体化していく中で、成長戦略として法人化も実現しました。



一番印象に残っているエピソードを教えてください

過去7年間で筑後川流域では水害が増加し、毎年のように被害が発生しています。これまで安定供給が自身の強みとしていましたが、自然災害によってその安定性が揺らぐとは想像もしませんでした。しかし、そんな困難な時にも「大丈夫ですか?」と現場に立ち寄り、各所へ掛け合い、共に危機を乗り越えるために立ち回る姿は今でも心に残っています。


香月さんにとってクロスエイジとは?

農業法人として掲げた中間目標の一つは、まず売上3億円の達成。その次に、水害があっても会社が揺らぐことがない、盤石な体制づくりを目指しています。そのために、現在拠点を増設中です。この目標を達成するためにはクロスエイジが必要不可欠ですし、これからもクロスエイジとのパートナーシップを大切にしていきたいと考えています。